世界の歴史で紛争ものは、いつになっても終わらない、トルコは親日派だったよね?

(2018/2/21 日経新聞)シリア北部での出来事。

シリア、対トルコ緊迫状態!

トルコ軍がクルド人勢力を標的に越境作戦を続ける北西部へアサド政権の部隊が入った。
軍事衝突が警戒される・・・。

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たしか、もてない男は、トルコに行け!

という情報があったか、無かったか・・・

因みにここでの「トルコ」は、中東の国の事ですから、日本国内にあるのとは全く関係がございませんので。(#^^#)

シリア内戦って・・・

2011年、シリア各地で起きた反政府デモにアサド政権が武力弾圧を始めた。反体制派のほか過激派組織「イスラム国」(IS)などさまざまな勢力が入り乱れて複雑化、米主導の有志連合やロシアの軍事介入もあり、泥沼化している。状態。

トルコとシリアは国境を接していますが、この国境地帯にハタイ県という地域がありこのハタイ県は、シリアに属していると考えられていましたが、フランス
統治
時代に、トルコに編入されて以来トルコ領となっています。これも仲が悪い原因?一種の領土問題ですね。

シリア内戦で、トルコがシリアの「反体制派」を支援していること。  理由はざっくり、「アサド政権」では反民主主義的なシリアの国内事情と、民主主義を近隣諸国まで広げようとするトルコの外交姿勢が、関係悪化の原因?

このような背景があって、
米国は「アサド政権」の退陣を求めて介入、米国は自国の影響力を維持したいが、これをけん制するようにこれにロシアが関与している。

シリア内構図
「クルド人勢力」「アサド政権」「反体制派」
3つの勢力の関係。
「クルド人勢力」は「アサド政権」と対立している。

「アサド政権」と戦闘しているのは「反体制派」です。
「アサド政権」は国内2勢力と衝突してた構図だが、ここにきて「クルド人勢力」が「アサド政権」と共闘する? との情報もあるようです。(2018/2/21 日経新聞より)

米国は「アサド政権」の退陣を求めているので「クルド人勢力」に支援していたが、これ共闘することに?

となるとどうなる?

ここに来てロシアが「アサド政権」を支援!。

これだけでも、構図が変わりそう!

トルコ内構図
「トルコ政府」「クルド労働党」  
「トルコ政府」はシリアの「クルド人勢力」を標的に戦闘。

「トルコ政府」は「クルド労働者党」と当然対立する。

そうなれば、シリアの「クルド人勢力」とトルコ「クルド労働党」は連携姿勢をとるかも。

「トルコ政府」は「アサド政権」を退陣させたので、敵対しているシリア「反体制派」に支援していた。

「アサド政権」と「クルド人勢力」が共闘するなら・・・。

「反体制派」へ支援していたトルコはシリアの「クルド人とアサド退陣」との戦いを余儀なくされそう。

これに、ロシアはシリアの「アサド政権」を支援するなら、トルコってシリアに侵攻して「米国とロシア」の後ろ盾と戦う事になる?

戦いなんか回避できればいいですね。

トルコ政府としては「クルド人勢力」一本に絞る方針でいくしか耐えられないだろうから、「アサド退陣」から「クルド人封じ込め」に移って優先順位に変化があるように見えます。

しかし、米国VSロシア・・・いまだに主導権や覇権争いを続けている。

でも?この二大国は途中で共闘する格好になるのかな?
んー難しい。
最近は軍事面で、武器の国産化率を大幅に増やしているという報道もあって、

4月30日、イスタンブールで開かれた国際防衛産業フェアの開幕式で、「設計から生産まで、防衛産業の全段階を自国でまかなう目標に着実に近づいている」と、エルドアン大統領は言葉に力を込め「2000年代初頭に約2割だったトルコの防衛装備品の自給率が約7割に達した」と強調していましたね。

生産対象は「長距離砲、攻撃ヘリ、装甲車から電子戦システムに及んでいて、会場で目玉が、

「新型無人機アクスングル(白いハヤブサ)」

24メートルの翼の下には搭載できる国産の精密誘導弾を並べ、見学者には他国の軍人さんの制服姿もあったみたいです。

無人システムはトルコが特に力を入れる分野で、近隣諸国からの購入オファーもあるようです。値段が安いという理由もあるそうですね。

まとめ

トルコのイメージは「親日国」祖先はオスマントルコ帝国を築いた末裔。
トルコと日本の友好関係を語る上で第一に記憶されるのは、1890年(明治23年)のエルトゥールル号遭難事件において、日本の人々がエルトゥールル号の生存者にさしのべた救援から続く、親日感情はすごい(うれしい)。
嫁さんが見つからないなら「トルコへいけ」と言われるくらい日本好きと!
観光で訪問した日本人が男女問わずモテモテという番組を観た記憶も改めて思い出しましたし・・・。
ほんとうは、これからもずーっと。
善い良いイメージで、いたいですね。
ささやかな一個人の希望です。

個人的な感想で、ここまで拝読して頂き、ありがとうございました。

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